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2026.08.24
名古屋のCM・広告の仕事とは?地元案件の実際を解説

名古屋のCM・広告の仕事は、実際に存在します。テレビCM、地元スーパーやパチンコ店の折込チラシ、企業の採用パンフレット、SNS広告用の動画、駅ばりのポスターまで、種類は幅広く、案件数も決して少なくありません。ただし報酬は東京の全国CMのように数百万円ということはまれで、地元案件の相場は一件あたり数千円から、大きくても十数万円というのが実際のところです。正直なところ「一本で人生が変わる」ような世界ではありません。それでも、名古屋に住みながら芸能活動を続け、経験と実績を積んでいく現実的な入り口として、CM・広告の仕事は非常に価値があります。この記事では、名古屋の広告案件がどんな流れで動き、どうすれば出演できるのか、報酬や年齢の目安も含めて、事務所の現場目線で正直に解説します。

この記事のポイント

  • 名古屋のCM・広告案件は実在し、テレビCMからチラシ・Web動画まで種類は多い
  • 地元案件の報酬相場は数千円〜十数万円。全国CMとはケタが違うが経験値は大きい
  • 出演ルートはほぼ事務所経由。個人応募だけで安定的に案件を得るのは難しい
  • 子役・シニア・一般的な雰囲気の人ほど地元案件は需要がある(美男美女だけの世界ではない)
  • まずは事務所に登録し、オーディション情報を受け取れる状態を作ることが第一歩

名古屋のCM・広告の仕事とは何か

「CMの仕事」と聞くと、多くの人が全国ネットのテレビCMを思い浮かべます。有名タレントが出演し、何度もオンエアされ、ギャラも高額。たしかにそういう世界もありますが、名古屋を拠点にした地元の芸能活動で実際に触れる案件は、もっと身近で幅広いものです。ここをまず正しく理解しておくことが、遠回りしないための第一歩になります。テレビの華やかなイメージだけを追いかけてしまうと、目の前にある本数の多い現実的な案件を見逃してしまいがちだからです。

「CM・広告」には想像より多くの種類がある

一口に広告の仕事といっても、その中身はさまざまです。代表的なものを挙げると次のようになります。

テレビCM(地元企業・ローカル局)、ラジオCM(声のみ)、新聞・折込チラシのモデル、企業のパンフレットやカタログ撮影、採用サイト・会社案内動画への出演、駅や商業施設のポスター、そしてここ数年で急増しているSNS・Web動画広告。実は今、名古屋で最も本数が多いのはテレビCMではなく、このWeb・SNS向けの短い動画広告です。スマホで見る縦型動画、商品紹介、店舗のPRなど、企業が自社で発信するコンテンツが増え、そこに出演する一般的な雰囲気の人が常に求められています。

具体的なイメージを持ってもらうために、報酬の目安も添えておきます。あくまで一例ですが、折込チラシのモデル撮影(半日)で数千円〜1万円台、企業パンフレットやカタログ撮影(一日)で1万円〜3万円ほど、Web動画広告への出演で1万円〜5万円前後、地元テレビCMでは数万円〜十数万円、という水準が一つの相場感です。もちろん役の大きさ、拘束時間、使用範囲(どこで何年間使われるか)によって上下し、同じ「CM出演」でもワンカットの背景として映る場合と、セリフのある主役級とでは金額がまったく変わります。「肖像の使用料」という考え方で報酬が決まることも多く、写真やCMが長く使われるほど条件が良くなる傾向があります。

つまり「CMの仕事」とは、テレビの華やかな一場面だけを指すのではなく、地域の企業が商品やサービスを伝えるために人を必要とするあらゆる場面、と捉えるのが実態に近いのです。

名古屋・東海エリアには案件の土壌がある

名古屋は、トヨタをはじめとする製造業、住宅・不動産、食品、パチンコ・遊技、ブライダル、医療・介護、教育など、地元に根を張った企業が非常に多い土地です。こうした企業はそれぞれ広告を出しますし、全国区の有名タレントを起用するほどの予算はなくても、地元の人に親しみを持ってもらえる出演者を探しています。中京圏は人口も企業数も多く、ローカル局や地域media、フリーペーパーの数も相応にあります。この「発信する企業の多さ」が、そのまま出演機会の多さにつながっているのです。

よくあるのが、「近所にありそうな家族」「元気な店員さん」「頼れそうな年配の方」といった、リアルな生活感のあるキャスティングです。たとえば住宅メーカーのチラシなら30〜40代の夫婦と小さな子どもの家族構成、介護施設の会社案内なら60〜70代の穏やかな笑顔の方、飲食店のWeb動画なら20代の親しみやすい店員、といった具合に、年齢層の幅が非常に広いのが地元案件の特徴です。だからこそ、飛び抜けた美男美女でなくても出番があります。名古屋という土地には、地元企業の数だけ広告のニーズがあり、それが地方在住のまま芸能活動を続けられる根拠になっています。

「地元案件」ならではのリアルな空気感

地元案件の現場は、東京の大型CM撮影とは雰囲気がかなり違います。スタッフの人数が少なく、大型CMなら数十人が動くところを、地元案件では監督・カメラマン・照明・クライアント担当を合わせて5〜10人程度、ということも珍しくありません。撮影も一日、あるいは半日で終わることが多い。監督やカメラマンとの距離が近く、和やかに進むことも珍しくありません。その分、拘束時間が短く、学業や本業と両立しやすいというメリットもあります。実際、平日の本業を持ちながら土日の撮影だけ受ける社会人や、学校帰りに参加する学生も少なくありません。

一方で、決して楽なだけではありません。撮影は天候や進行に左右され、朝に集合しても実際の出番は午後、といった待ち時間が長いこともある。屋外ロケが雨で順延になることもあります。求められる表情や動きを何度も繰り返し、同じ笑顔を10テイク以上撮り直すこともあります。ケースによりますが、「テレビに出る華やかな仕事」というより「一つの制作現場を支える一員」という感覚のほうが、現実には近いと思っておくとギャップが少なくて済みます。この現場感を面白いと思えるかどうかが、続けられる人とそうでない人の分かれ目になりやすい部分でもあります。

名古屋でCM・広告の仕事に出演する方法

では、実際にどうすればこうした案件に関われるのか。ここが一番知りたいところだと思います。結論から言えば、安定して案件を得るには事務所への登録がほぼ必須です。その理由と、現場でよくある失敗も含めて解説します。

案件のほとんどは事務所経由で動く

広告制作会社や代理店が出演者を探すとき、多くはまず提携する芸能事務所に「こういう人を探しています」と声をかけます。年齢、性別、雰囲気、スケジュールなどの条件を伝え、事務所が登録者の中から候補を提案する、という流れが一般的です。募集から撮影までの期間が「来週まで」といった短納期のことも多く、そのスピード感に応えられるのは、あらかじめ登録者の情報を整理している事務所ならではです。

なぜ事務所を通すのか。企業側からすると、個人と直接やり取りするのは手間もリスクも大きいからです。契約書の取り交わし、報酬の支払い処理、当日の集合連絡、体調不良やトラブルが起きたときの対応、未成年であれば保護者への確認。こうした窓口を事務所がまとめて担ってくれるから、安心して発注できます。逆に言えば、個人でSNSに「出演します」と書いているだけでは、企業側の目に留まりにくく、条件に合う案件が回ってくる確率は低いのが現実です。実は、地方で継続的に仕事をしている人ほど、この事務所ネットワークをうまく使っています。個人でSNSから直接依頼が来るケースもゼロではありませんが、それは相応のフォロワーや実績があってこそで、これから始める人が最初に頼る道としては現実的ではありません。

出演までの一般的な流れ

事務所に登録してから実際に撮影に至るまでの流れは、おおむね次のようになります。

まず事務所にプロフィールと宣材写真(自分を紹介する写真)を登録します。宣材写真は上半身と全身の2種類、できれば表情違いで用意するのが基本です。案件が来ると、事務所から「こういう募集があります」と連絡が入る。応募すると、多くの場合オーディションや簡単な面接があります。オーディションといっても、地元案件では自己紹介と簡単な動きの確認、笑顔の撮影だけ、という軽いものも多く、書類選考だけで決まることもあります。そこで選ばれれば、日程や報酬、使用範囲などの条件を確認し、撮影当日を迎える、という順番です。

期間の目安として、登録してすぐ最初の案件に呼ばれる人もいれば、半年以上声がかからないこともあります。ここは正直、運とタイミングの要素も大きい。募集条件が「40代・眼鏡・落ち着いた雰囲気の男性」のようにピンポイントで、その時の自分と合致するかどうかに左右されるからです。だからこそ、登録して終わりではなく、宣材写真を半年〜1年に一度は更新したり、レッスンで表現の幅を広げたりして、「呼ばれたときに選ばれる準備」をしておくことが差になります。髪型や体型が変わったのに古い写真のまま、という状態は機会を逃す典型です。

よくある失敗と、避けるための考え方

現場でよく見かける残念なパターンがいくつかあります。

一つ目は、「一件応募して落ちたら諦める」こと。広告の選考は、演技力より企業のイメージに合うかどうかで決まることが多く、落選は実力否定ではありません。「今回は40代を探していた」「もっと背の高い人が良かった」など、こちらではどうにもならない理由がほとんどです。合わなかっただけ、と切り替えて数を重ねる人が結局残ります。二つ目は、宣材写真が実物とかけ離れているケース。加工や照明で盛りすぎた写真は、現場で「イメージと違う」となり、その場が気まずくなるだけでなく、次の紹介につながりません。等身大の、いまの自分が伝わる写真のほうが結果的に信頼されます。三つ目は、返信や連絡が遅いこと。地元案件はスケジュールがタイトで、「明日までに可否を」という連絡も普通にあります。数時間以内に返せるレスポンスの速さが、そのまま信頼になり、次の声かけの優先順位を上げます。

これらはどれも、才能ではなく姿勢の問題です。裏を返せば、誠実に、こまめに、あきらめずに続けるだけで、多くの人より前に出られるということでもあります。特別なスキルがなくても、当日の身だしなみを整える、集合時間の10分前に着く、現場で挨拶をする、といった当たり前を積み重ねる人が、制作側から「また呼びたい」と思われていきます。

巣山プロダクションが名古屋でできること

名古屋で1960年の創立以来、地元に根ざして活動してきた巣山プロダクションだからこそ、お伝えできる視点があります。過度に夢を煽るつもりはありません。等身大の、けれど確かな後押しをお話しします。

地元企業とのつながりが案件に直結する

長く名古屋で活動してきた事務所の強みは、地元の広告制作会社や企業との関係の蓄積です。「あの事務所に頼めば、条件に合う人を紹介してくれる」という信頼が、そのまま案件の流れをつくります。この信頼は一朝一夕には築けないもので、長年にわたって出演者を送り出し、現場で誠実に応えてきた積み重ねがあってこそです。子役から年配の方まで、幅広い層が登録しているからこそ、企業側の多様なニーズに応えられ、結果として一人ひとりに声がかかる機会も広がります。

実際、地元案件の多くは「特別な誰か」ではなく「その役に合う自然な人」を求めています。子どもと祖父母の三世代が映る住宅チラシ、店員役の若い人、通行人役の一般的な会社員風の人。こうした「どこにでもいそうな人」こそ必要とされるからこそ、これから始める人にもチャンスがあります。

経験ゼロからでも段階を踏める

「演技もモデルも未経験で不安」という声は本当に多いです。でも、最初から完璧な人はいません。むしろ地元案件では、変にクセのない自然体のほうが好まれる場面も多いものです。巣山プロダクションでは、レッスンや現場経験を通じて、少しずつ表現やカメラの前での立ち居振る舞いを身につけていけます。最初はチラシやWeb動画のような負担の軽い案件から入り、慣れてきたらセリフのある案件に挑戦する、という段階の踏み方も可能です。

子役を目指すお子さんの場合、保護者の方が付き添える体制かどうか、学業と両立できるスケジュールかどうかも一緒に相談できます。乳幼児から出演できる案件もありますが、無理をさせないこと、本人が楽しめる範囲で続けることが何より大切だと考えています。声優やナレーションに興味があるなら、まず声を使う案件から始めるのも一つの道です。大切なのは、いきなり大きな仕事を狙うことより、自分に合った入り口から一歩を踏み出すことだと考えています。

よくある質問(FAQ)

Q1. 名古屋のCM出演で、報酬はどのくらいもらえますか?

A1. 地元案件の相場は一件あたり数千円〜十数万円が中心です。チラシ撮影で数千円〜1万円台、Web動画で1万円〜5万円前後、地元テレビCMで数万円〜十数万円が一つの目安です。全国CMのような高額報酬はまれですが、本数をこなせる案件が多いのが名古屋の特徴です。

Q2. 未経験でも応募できますか?

A2. できます。地元の広告案件はむしろ自然体の一般的な雰囲気の人を求めることが多く、経験より「役に合うか」が重視されます。クセのない素直さがかえって好まれる場面もあり、レッスンで準備しながら始める人が大半です。

Q3. 事務所に入らず個人でも仕事は取れますか?

A3. 不可能ではありませんが、安定的に得るのは難しいのが実際です。案件の多くは事務所経由で動き、契約や報酬支払いの窓口を事務所が担うため企業も発注しやすくなります。登録して情報を受け取れる状態を作るほうが機会は大きく広がります。

Q4. 子ども(子役)でも出演できますか?何歳から?

A4. できます。乳幼児から出演する案件もあり、家族役や商品紹介などで需要があります。保護者の付き添いや学業との両立を前提に、本人が楽しめる無理のない範囲で活動するのが基本です。

Q5. 登録してからどのくらいで仕事が来ますか?

A5. すぐ呼ばれる人もいれば、半年以上かかることもあります。募集条件が年齢や雰囲気でピンポイントに絞られることが多く、タイミングと運の要素が大きいためです。宣材写真の更新やレッスンで「選ばれる準備」を続けることが差になります。

Q6. 東京に出ないと芸能活動はできませんか?

A6. そんなことはありません。名古屋・東海エリアには地元企業の広告案件が多数あり、地方在住のまま活動を続ける人は大勢います。本業や学業と両立しながら、まず地元で実績を積む選択は十分現実的です。

Q7. 演技が苦手でも大丈夫ですか?

A7. 大丈夫です。広告案件は長いセリフより自然な表情や雰囲気が求められる場面が多く、演技力そのものより素直さや現場での姿勢が評価されます。通行人役や店員役など、セリフのない案件から慣れていくこともできます。

Q8. 撮影の拘束時間はどのくらいですか?本業と両立できますか?

A8. 半日〜一日で終わる案件が多く、待ち時間を含めても数時間程度のものもあります。土日や夕方の撮影を選べる場合もあり、本業や学業と両立している人は少なくありません。応募前にスケジュールを事務所と相談できます。

まとめ

  • 名古屋のCM・広告の仕事は実在し、テレビCMからチラシ・Web動画まで種類は幅広い
  • 地元案件の報酬相場は数千円〜十数万円。全国CMとはケタが違うが経験は着実に積める
  • 出演ルートはほぼ事務所経由で、個人だけで安定的に案件を得るのは難しい
  • 子役から年配まで、自然な雰囲気の人ほど需要がある(美男美女だけの世界ではない)
  • 落選を実力否定と捉えず、誠実に数を重ねる人が結局残る

名古屋で芸能活動を目指すなら、遠回りせず、まず地元で情報を受け取れる状態を作ることが何より近道です。「自分に向いているのか」「子どもにやらせて大丈夫か」と迷っている段階でかまいません。巣山プロダクションでは、オーディションやレッスンの相談、現場の実際について、等身大でお話ししています。一歩を踏み出せずにいるなら、まずは気軽に相談・見学から始めてみてください。

株式会社 巣山プロダクション


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