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2026.08.03
モデルになるには?未経験から目指す方法を解説

モデルになるには、まず自分に合った活動ジャンルを見極め、事務所のオーディションを受けるのが最短で確実な第一歩です。未経験でも問題ありません。実際、活躍しているモデルの多くは応募時点で経験ゼロからのスタートでした。身長やルックスに絶対的な基準があるわけでもなく、雑誌・広告・ショー・地域のイベントなど活躍の場は驚くほど幅広いのが実情です。大切なのは「向いているか」を一人で悩むより、まず現場のプロに見てもらうこと。この記事では、未経験からモデルを目指す具体的な方法を、費用・年齢・手順まで含めて誠実に解説します。

この記事のポイント

  • モデルに学歴・経験は不問。多くは未経験スタートで、必要なのは「応募する勇気」と最低限の自己管理
  • ジャンルは大きく分けて4種類。自分に合う道を知ることが遠回りを避けるコツ
  • 事務所所属が基本ルート。悪質な業者を避ける判断基準を具体的に解説
  • 名古屋のような地方でも、モデルの仕事は確実に存在する

未経験からモデルになるのは本当に可能なのか

結論から言うと、未経験からモデルになることは十分に可能です。むしろ現場では未経験の応募者のほうが圧倒的に多く、経験の有無が採否を大きく左右することはほとんどありません。テレビや雑誌で見るモデルも、そのキャリアの入口をたどれば、ほとんどが「まったくの素人」からのスタートです。事務所のオーディションでも、応募者の8割以上が未経験というのは珍しくない数字です。

ただし、誰でも簡単に売れっ子になれる、という話ではありません。ここは正直にお伝えしておきたいところです。所属できても、最初の1年は撮影の仕事が月に1〜2件、あるいは数か月に一度という時期を経験する人も少なくありません。可能性は開かれているけれど、続けるには地道さがいる。その両面をきちんと理解しておくことが、遠回りしない一番の近道になります。過度な期待でも、はじめからの諦めでもなく、等身大で向き合うことが大切です。

「経験がない」はハンデにならない

よくあるのが「経験がないから受からないのでは」という不安です。でも実際のところ、事務所や現場が未経験者に求めているのは完成されたスキルではありません。姿勢の良さ、清潔感、受け答えの素直さ、そして伸びしろ。この4つが見られています。

ポージングやウォーキングは所属後のレッスンで身につきます。歩き方や表情の作り方は、週1回のレッスンを2〜3か月続ければ見違えるほど変わる人が多い、という声を現場ではよく聞きます。むしろ変な癖がついていない未経験者のほうが、指導を素直に吸収して伸びるケースが多い。「白紙だからこそ扱いやすい」と考えるスタッフは少なくありません。逆に、独学のポーズに固執して指導を受け入れられない人のほうが、伸び悩むことがあるほどです。だから「未経験です」と正直に言うことは、まったく恥ずかしいことではないのです。

身長やルックスの基準はジャンルで大きく変わる

「身長170cm以上ないと無理」というイメージを持つ方は多いですが、それはパリコレのようなハイファッションの世界の話です。実際にはモデルの仕事は多岐にわたり、求められる条件もジャンルごとにまるで違います。

たとえば通販カタログや広告のモデルは、むしろ生活感のある等身大の雰囲気が重視され、身長155cm前後でも活躍している人はたくさんいます。手や足だけを撮影する「パーツモデル」、40代以上を対象とした「シニアモデル」、体型を問わない「フィッティングモデル」など、身長や年齢の枠にとらわれない仕事も年々増えています。ネイルや化粧品の広告で手が主役になるパーツモデルは、身長も顔立ちも問われません。自分を一つの基準だけで諦めてしまうのは、あまりにもったいないことです。よくある失敗は、「身長が足りないから」と応募の前に自分で線を引いてしまうこと。判断はプロに委ねたほうが、結果的に選択肢が広がります。

年齢は「早いほど有利」だが遅すぎることもない

年齢について。基本的にファッションモデルは10代後半から20代前半でのデビューが多く、始めるのは早いほど選択肢が広がります。子役やキッズモデルなら3歳前後から活動する子もいます。

一方で、実は30代・40代からのスタートも決して珍しくありません。ミセスモデルやシニア向けの広告、実年齢を活かした起用は需要が伸びています。住宅メーカーの広告で「家族」を演じるミセスモデルや、保険・医療・年金関連の広告で50代・60代の起用は、むしろ年々増えている分野です。「もう遅い」と思っている方こそ、一度可能性を確かめてみる価値があります。ただし例外として、10代のファッション誌専属モデルのように年齢の上限がはっきりしている枠もあるため、目指す方向によって「早さ」の意味が変わる点は知っておくとよいでしょう。

未経験からモデルを目指す具体的な手順

では、実際にどう動けばいいのか。ここからは未経験の方が最初に踏むべきステップを、順を追って具体的に解説します。難しく考える必要はありません。大きく分けると「ジャンルを決める」「準備する」「応募する」の3段階です。動き出してから応募までは、早い人なら1〜2週間もあれば十分に整います。

ステップ1:目指すジャンルを絞る

最初にやるべきは、自分がどのジャンルを目指すのかをざっくり決めることです。モデルと一口に言っても、代表的なものだけでこれだけの種類があります。

ファッションモデル(雑誌・ショー)、広告・CMモデル、通販・カタログモデル、パーツモデル。さらにキッズ・子役、シニア、フィッティングと続きます。それぞれ求められる資質も仕事の入り方も違うため、まず「自分はどの方向が合いそうか」を意識するだけで、その後の準備がぐっと的確になります。たとえば人前に立つのが好きならショー系、コツコツ表情を作るのが得意なら広告・カタログ系、といった具合に、自分の性格から逆算するのも一つの手です。とはいえ、ここで完璧に決めきる必要はありません。事務所に相談する中で方向性が見えてくることも多いので、現時点では「なんとなく」で十分です。実際、応募時に想定していたジャンルと、所属後に活躍する分野が違ってくる人も少なくありません。

ステップ2:最低限の準備を整える

応募の前に用意しておきたいものがいくつかあります。まずは宣材写真、といっても、初回応募は普段のスマホ写真で構いません。全身・上半身・顔のアップの3枚があれば、事務所側は十分に判断できます。撮影のコツは、無地の壁の前に立ち、日中の自然光が入る窓際で撮ること。これだけで印象がぐっと良くなります。過度に加工した写真はかえってマイナスなので、自然光での素の姿を撮るのがコツです。実際、加工しすぎて実物と印象が違い、面接で戸惑われてしまう、というのはよくある失敗のひとつです。

体調管理と基本的な身だしなみも準備のうちです。肌の状態、姿勢、清潔感。特別なことは要りませんが、規則正しい生活が土台になります。撮影の前日は夜更かしを避け、水分をしっかりとって肌を整えておくだけでも違います。あとは簡単な自己PR。「なぜモデルをやりたいのか」を自分の言葉で一言まとめておくだけで、面接での印象がまるで変わります。長い文章は必要なく、30秒ほどで話せる内容で十分です。

ステップ3:事務所のオーディションに応募する

準備ができたら、いよいよ事務所やオーディションへの応募です。ここがモデルへの最も現実的で確実なルートになります。所属することで、仕事の紹介、レッスン、契約や報酬の管理まで事務所がサポートしてくれるため、未経験者ほど個人で動くよりずっと安全で効率的です。SNSで自分を売り込む方法もありますが、契約トラブルや金銭のやり取りをすべて自分で抱えることになり、未経験のうちはリスクが大きいのが現実です。

応募方法は事務所の公式サイトからのエントリーが基本。書類選考のあと、面接やカメラテストへと進みます。応募から結果まではおおむね1〜数週間が目安です。ここでよくある失敗が、「一社落ちただけで諦めてしまう」こと。事務所ごとに求める人物像は違うので、相性の問題であることも多いのです。実際、複数の事務所を受けて、はじめに落ちたところより後に受けた事務所で活躍する、というケースもよくあります。一度の結果に一喜一憂しすぎないことも、長く続けるコツのひとつです。

気をつけたい「悪質な業者」の見分け方

ここは特に慎重にお伝えしたい部分です。モデル志望者を狙った悪質な勧誘やトラブルは、残念ながら実際に存在します。判断基準はシンプルで、「所属や登録の段階で高額な費用を請求してくる」業者には要注意です。具体的には、契約と同時に「レッスン料」「宣材撮影費」などの名目で数十万円をまとめて求めてくるようなケースは、強く警戒してください。

正当な事務所は、レッスン料など明朗な実費を除けば、所属にあたって数十万円といった高額な初期費用を求めることはまずありません。「今契約すれば」と極端に急かす、契約書の内容が曖昧、会社の実態が確認できない。こうした兆候があれば、いったん立ち止まって家族や信頼できる人に相談してください。街中でのスカウトで「その場で契約を」と迫られたら、いったん持ち帰って会社名を調べる、というだけでも多くのトラブルは防げます。創立年数が長く、実績や連絡先がはっきりしている事務所を選ぶのが安全です。少しでも不安を感じたら、消費生活センター(局番なしの188)に相談できることも覚えておいてください。

名古屋でモデルを目指すという選択肢

「モデルの仕事は東京にしかないのでは」と考える方は多いのですが、これは大きな誤解です。名古屋をはじめとする地方にも、モデルの仕事は確実に存在します。地元企業の広告、百貨店やアパレルのショー、住宅・ブライダル関連のカタログ、地域のイベントやテレビ。名古屋は中部圏最大の商業都市であり、栄・名駅エリアを中心にアパレルや百貨店の催事も多く、撮影やショーの需要は途切れません。むしろ地方だからこそ、地に足のついた活動を続けやすいという利点もあります。

巣山プロダクションは1960年創立、名古屋を拠点に長く芸能活動をサポートしてきた事務所です。半世紀を超えてこの地域の現場を見てきたからこそ、未経験の方にも「あなたに合った入口」を一緒に探すお手伝いができます。

地方拠点だからこそのメリット

正直なところ、地方での活動は東京に比べて仕事の総数は少なめです。ここは隠さずお伝えしておきます。ただ、その分ライバルも少なく、一人ひとりに目が届きやすいという現実的な強みがあります。大手事務所で数百人の中に埋もれるより、地元の事務所でスタッフに顔と名前を覚えてもらえるほうが、はじめの一歩としては動きやすいという声もあります。

学校や仕事、家庭と両立しながら無理なく活動を始められるのも大きな魅力です。撮影やショーは土日や夜に組まれることも多く、学生や会社員が本業と並行して活動する例は珍しくありません。いきなり生活を東京に移すのはハードルが高いもの。家賃や生活費を考えれば、地元で基盤を作ってから、という選択には現実的な合理性があります。まずは地元で経験を積み、実績を作ってから活動範囲を広げていく、という段階的な進み方ができるのは、地方拠点ならではの安心感です。

一人で悩まず、まずプロに見てもらう

モデルに向いているかどうかを、自分一人で判断するのは実はとても難しいことです。「自分なんて」と思っていた人が現場で驚くほど輝くこともあれば、その逆もあります。自分では欠点だと思っていた個性が、現場では「その人だけの魅力」として評価されることも珍しくありません。だからこそ、まずはプロの目に触れてみることをおすすめします。

見学やオーディション、レッスンの体験は、合否を決める場であると同時に、自分の可能性を客観的に知る貴重な機会でもあります。仮にその場で所属に至らなくても、「どこを伸ばせばいいか」という具体的な助言を持ち帰れるだけで、次への大きな一歩になります。受けてみて初めて見えてくるものが、必ずあります。迷っている時間があるなら、その一歩を踏み出してみる価値は十分にあります。

よくある質問(FAQ)

Q1. 未経験でも本当にモデルになれますか?

A1. なれます。現役モデルの大半は未経験スタートで、事務所が重視するのは経験より姿勢や伸びしろです。オーディションでも応募者の多くが未経験で、まずは応募することが第一歩になります。

Q2. 身長が低いのですが応募できますか?

A2. 応募できます。身長基準が厳しいのはハイファッション系の一部だけで、広告・通販・パーツモデルなど身長を問わない仕事は数多く存在します。155cm前後で活躍している人も珍しくありません。

Q3. モデルになるのに費用はどれくらいかかりますか?

A3. 正当な事務所なら所属自体に高額費用はかかりません。レッスン料などの実費が中心です。契約時に数十万円の初期費用をまとめて求める業者には注意し、不安なときは消費生活センター(188)に相談してください。

Q4. 何歳から、何歳まで目指せますか?

A4. キッズなら3歳前後から、シニアモデルなら40代以降のデビューもあります。早いほど選択肢は広がりますが、実年齢を活かした需要も伸びており、年齢で諦める必要はありません。

Q5. 学校や仕事と両立できますか?

A5. できます。撮影やショーは土日や夜に組まれることも多く、特に地方では学業や本業と並行して活動する方が多数です。事務所とスケジュールを相談しながら無理なく進められます。

Q6. 応募したら必ず所属できますか?

A6. 必ずではありません。事務所ごとに求める人物像が異なるため、相性の問題も大きいです。一社の結果で諦めず、複数の可能性を検討することが大切です。落ちても助言を持ち帰れれば次に活きます。

Q7. 名古屋に住んでいてもモデル活動はできますか?

A7. できます。名古屋には地元企業の広告やショー、催事など仕事があり、地方拠点だからこそ両立しやすく、一人ひとりに目が届きやすい環境があります。

まとめ

最後に、この記事の要点を整理します。

  • モデルは未経験からでも十分に目指せる。経験より姿勢・清潔感・伸びしろが見られる
  • ジャンルは幅広く、身長や年齢の基準は道によって大きく異なる
  • 事務所のオーディションが最も確実なルート。準備は普段の写真と簡単な自己PRで十分
  • 高額な初期費用を求める業者には注意し、実績のある事務所を選ぶ
  • 名古屋のような地方でもモデルの仕事は確実にあり、両立しやすいメリットもある

向いているかどうかは、一人で悩んでいても答えは出ません。まずはプロの目に触れてみることが、次の景色への一番の近道です。名古屋で長く芸能活動を支えてきた巣山プロダクションでは、未経験の方の相談や見学、オーディションをいつでも受け付けています。少しでも興味があるなら、まずは気軽に一歩を踏み出してみてください。その一歩が、あなたの新しい可能性の入口になるかもしれません。

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